【WBC】要注意!MLBオタクから見たメキシコ代表バッター

野球

こんばんは
KAƵU(カズ)と申します。

WBCもベスト4が出揃いましたね。
日本での準々決勝では侍ジャパンがイタリアを破り、キューバがオーストラリアに勝利しました。

そして、18日のメキシコープエルトリコ、19日のアメリカーベネズエラも接戦で見応えがありました。
アメリカーベネズエラ戦で8回表にターナーが逆転満塁ホームランを打った時には、ミーグリの待機中にも関わらず、うおおおお!!!!!って叫んでしまいました笑

スポンサーリンク

準決勝の相手はメキシコ

日本時間:3月21日(火)8:00にプレイボールの準決勝の相手はメキシコです。

これまでのメキシコのWBCの成績は
・2006年:2次ラウンド敗退
・2009年:2次ラウンド敗退
・2013年:1次ラウンド敗退
・2017年:1次ラウンド敗退
とこれまで最高でも2次ラウンドまでということで、初めての決勝トーナメント進出となります。

個人的見解としては、投手力は侍ジャパンが大きく上回っていると思っています。
しかし打撃力に関しては、メキシコは今回の出場国の中でも指折りだと思っています。
現に1次ラウンドのアメリカ戦では、アメリカ投手陣から11点を奪い勝利しています。
今回はMLBを見始めて約18年、一様MLB好きオタクの私の要注意選手を紹介したいと思います。

ランディ・アロサレーナ

・1995年2月28日生まれ
・キューバ出身(2015年にメキシコに亡命)
・ポジション:外野手
・右投げ右打ち
・タンパベイ・レイズ所属

メキシコ不動の1番バッター。

2020年にレイズにすごい選手が出てきたと思ったことを、今でも鮮明に覚えています。
2020年はコロナの影響で短縮シーズンであったことや自身の開幕前の陽性反応などもあり23試合の出場ながら、打率.281・7本塁打・11打点・OPS.1.022の好成績をあげています。
シーズンの成績も素晴らしいのですが、何より驚いたのがポストシーズンでの活躍。
初戦からリーグ優勝決定シリーズまでに7本塁打を放ち、ドジャースとのワールドシリーズでも3本塁打を加え、
バリー・ボンズ、カルロス・ベルトラン、ネルソン・クルーズといった名だたるスラッガーたちの持つポストシーズン最多本塁打記録8本を超える、10本を記録しポストシーズンMVPに輝いています。

2021年には完全にレギュラーに定着、141試合に出場し、打率.274・20本塁打・69打点・20盗塁という高成績を残し、アメリカン・リーグ新人王に輝いています。
2022年も153試合に出場し、打率.263・20本塁打・89打点・32盗塁とレイズ打線に欠かせない存在となっております。

上記の通り、短期決戦に滅法強い印象があります。
現にWBCでも、打率.471・8安打・1本塁打・9打点と大活躍をしております。
また打った後、塁上で腕を組むパフォーマンスはアロサレーナが考えたとも言われ、ムードメーカーとしても優秀であり、乗せると非常に厄介な選手と思います。

ジョーイ・メネセス

・1992年5月6日生まれ
・メキシコ出身
・ポジション:内野手
・右投げ右打ち
・ワシントン・ナショナルズ所属

メキシコの3番バッター。

この選手は2011年にプロ入りするも、そこからマイナーを転々とし、昨年30歳でMLBデビューした苦労人です。
また2019年にはNPBのオリックス・バファローズにも所属した経歴がございます。
2018年に3Aで本塁打と打点の二冠王になった点と、開幕前の侍ジャパンシリーズ2019で打ちまくったことでオリックスファンである私は、
「これはいい外国人選手を獲得したぞ!」と狂喜乱舞したことを今でも覚えています。

しかし開幕から調子が上がらず、5月には故障で登録抹消。その後ドーピング検査で陽性反応が発覚し、契約解除となり日本を去りました。この時、自分の選手を見る目のなさを痛感しました。

その後レッドソックスとマイナー契約を結び、2021年オフにFA。
そして2022年にナショナルズとマイナー契約、8月にMLBデビューし、デビュー戦でホームランを打っています。
そこから閉幕までに56試合に出場、打率.324・72安打・13本塁打・打点34・OPS.930と鮮烈なメジャーデビューを飾りました。今年もナショナルズの中心選手です。

要注意ポイントとしては
左右を苦にしない確実性のあるバッティングです(昨年対左投手.366 / 対右投手.305)
現在WBCでも、打率.391・9安打・2本塁打・6打点と打線の中核を担っております。

オリックスファンとしては要注意なことである反面
成長したメネセスと勝負できることが楽しみでもあります。




他にも要注意選手多数!

他にも
・アイザック・パラデス(昨年レイズで20本塁打、WBCで打率.300・安打6・本塁打1・打点5)
・ロウディ・テレス(昨年ブリュワーズで35本塁打、チーム不動の4番打者)
・オースティン・バーンズ(ドジャース所属、チームの正捕手、WBCで打率.357と好調)
など、要注意の選手は多数います!

スポンサーリンク

最後に

対策としては試合を観ていると
速球に強い打者が多い反面、落ちる球にバットが回っている打者も多いと感じています。
なので、先発予定の佐々木朗希投手のフォークボールはとても有効であると思います。
また全体的に振ってくるバッターが多く、正確なコントロールを誇る侍投手陣なら上手く打ち取れるのではと思っています。(例:アロサレーナ:昨年156三振、テレス:昨年121三振)

試合当日はありがたいことに祝日なので、早起きしてテレビの前で侍ジャパンを応援します!
頑張れ!侍ジャパン!

それではまた。

スポンサーリンク
KAƵU(カズ)

DetourGeeksの食べログ・減量担当2。
大阪在住、89年生まれのバファローズファン。
主にLIVEで食べたものについて書いています。

シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました