【ラジオ番組「ザ・会議」】 第二回「ファンダムの形」

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第二回では、第一回ではお話しきれなかったBillboard JAPANの評価指標の詳細から、
どういったファンダム傾向が望ましいか、というお話についてです。

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第二回 要約

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【Stationheadのダウンロードはこちらから】

Billboard JAPANにおける評価指標

さて、早速ですがBillboard JAPANは具体的にどのような指標でアーティストを評価しているかというと、下記の6点になります。
・CD売上
・ダウンロード
・ストリーミングサービス
・YouTubeのMV再生数
・主要ラジオでの放送回数
・カラオケ

この6点からBillboard Japan Hot 100を算出しています。
この6点の中での評価値の比重がどのようになっているか、というのは明かされていません。

もちろん全部が全部頑張りましょう、というのは難しい話にはなるので、
ラジオの中ではストリーミングサービスやYoutubeのMV再生などを主な着眼としてお話しています。

櫻坂46のファンダムの特徴

また、ファンダムの形としては、
①新曲が出た時にのみ大きく指標が跳ね上がるホームラン型
②常に過去曲の指標も一定数動き続けているヒット型
③ホームラン型とヒット型の側面をあわせもつミックス型
の3つがあり、①がもっともファンダムの醸成としては若いという見方をされています。

現状櫻坂46のファンダムは①のホームラン型とされている為、まず我々としては③のミックス型にしていけるようにするにはどのようなアクションを取れば良いのか?
という事をこれから考えていきたいと思います。

前回ご紹介した下記の著書では、櫻坂46と日向坂46のファンダムの比較というのも記載されています。

ビルボードジャパンの挑戦 ヒットチャート解体新書
https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3123317125/

大まかに比較内容をまとめると、
櫻坂46は「CD売上とストリーミングサービスの評価値が同じぐらい」というのが特徴的なグループになっており、日向坂46は圧倒的に「CD売上の割合が高い」のが特徴的なグループになっています。
この点から、櫻坂は坂道グループの中でもデジタル嗜好が強いファンダムであると言えます。

そういった意味でも、現状のファンダムと相性の良いストリーミングサービスやYoutubeのMV再生などにフォーカスを当てていくのは自然な流れかもしれません。

その他にも、アーティスト起因型ファンダム、楽曲起因型のファンダムの活性化とは何か?というようなお話もされているので、もし興味をお持ちの方はぜひアーカイブをご視聴いただけると幸いです。

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それでは、また。

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