どーも、ぼーちゃんです(^o^)v
いよいよ、冬が近づいて来ていますね~
冬タイヤに交換したんですけど、5年も履いていたらさすがに限界ですね。
8万の出費はやっぱ痛いですね~~
まぁ、滑らないようにするためには大事ですからね~~
安全第一でこの冬を乗り切れますように!!
そしてそして、ワールドカップが始まり、毎日熱戦が繰り広げられていますね!!
日本代表もやってくれました!!
グループリーグ初戦のドイツに、逆転勝利!!まさにドーハの奇跡でしたね!!
DetourGeeksのみんなと配信しながら観てて、めっちゃ上がりましたね(^o^)v
『佐藤楓 音色遺産』
11月21日からは、岩倉市が放送されていますね!!
映画『すずめの戸締まり』観てきました!!(まだネタバレなし)
ついに公開になった、新海誠監督最新作の『すずめの戸締まり』をようやく観に行けました。
ちなみに、来場特典で『新海誠本』がもらえました。
今回の作品の企画書だったり、作品についてのインタビューあり、『新海誠×原菜乃華×松村北斗』の対談ありとかなりボリュームたっぷりな内容になっていました!!
その感想を書いていきたいと思いますが、まずは解禁されている冒頭12分の映像についてです。
○冒頭12分間を観て思ったこと
この映画を観るうえで、入れた情報は、キャストとこの冒頭12分だけでした。
この冒頭12分は、映画の公開に先駆けて解禁されており、動画配信サイトでチェックできるので、自分も何回も観ていました。
その中で、いろいろ思ったことが以下の項目です。
・最初に映った鈴芽の夢のなかでママを探していた少女とそこに現れた女性はだれなのか?
・鈴芽は、なぜ叔母・環と過ごしていたのか。
・扉を探していた草太との出会い、そしてどんな人なのか。
・廃墟にあった扉を開けた鈴芽が見た世界はなんなのか。
・置物かと思っていたものが溶けて、動いたものの正体はなんなのか。
・他の人には見えなかった煙のようなものと地震が起こった関係性は。
・あのドアから出てきていたものは何なのか。
・鈴芽は強い少女なのか。
・草太が呪文を唱えたときに聞こえてきたいろんな声は何なのか。
・扉が閉まることでどうなるのか。
・舞台は宮崎なのか。
この冒頭12分の映像からも伝わりますが、ほんとにこの映像を映画館で観るとかなりステキです。
これが新海誠監督の作品だと思います。
そして、この冒頭12分の映像は、今後の展開の中でも、しっかりと観ておいてほしい場面だと思います。
特に、鈴芽の夢の中で、最初に出てきた女の子がお母さんを探すシーン。
ヒロイン・鈴芽にとって重要な場面になってきますので、しっかりと頭にいれおいてほしいですね。
気になった点は、作品では一気に分かってきますので、次からはネタバレ含めた感想を書いていきたいと思いますので、まだ観てない人は注意してくださいね。
映画を観た感想 ※ネタバレあり・閲覧注意
早速、映画を観た感想を書いていきたいと思います。
ただ、うまくまとめられないので、ただただ書いていきます。
まず、やっぱり地震の描写があった時点で、正直、個人的には、東日本大震災の経験を思い出して、ちょっと震えてしまいました。
この後も、続いていくようであれば観られないかもと思いました。
冒頭12分のなかでもあった最初の扉を閉めた後ですが、
ダイジンによって、鈴芽の椅子に変えられてしまった草太が、ダイジンを追いかけると場面になると、気持ち的に少し和んできました。
椅子が猫を追いかけるというふつうではありえない描写は新海誠監督らしい発想でおもしろいなと思いました。
そこから、ダイジンを追いかけて、愛媛へ行き、神戸へ行き、東京へ移動しますが、その各地で出会う人とのやりとり、関係性からすてきなものを感じました。
個人的に少し重なるものがあって、人の温かさ、優しさって大切にしていきたいなと改めて思いました。
愛媛では同い年の千果ちゃん、神戸では2児のママのルミ、おもしろい出会いだなと思いました。
そして、その各地でダイジンによってミミズを出現させられてしまい、扉に閉めようと立ち向かう鈴芽と草太。(のちに見解変わりますが)
また地震が起きてしまうのかというドキドキ感が心苦しくなる感はありますが、その感じが映画なんだなと思えていました。
扉を閉めるときの呪文の時に、その場所で過ごしてきた人たちの思い出が呼び起されてくるというのが、とても大事なことになっているなと思いました。そして、廃墟の扉を閉めるという設定にしたというのがやっぱり新海誠監督はすごいなと、よくそういう設定にしようという視点をもっているなと思いました。
かけまくもかしこもき日不見の神よ
遠つ御祖の産土よ
久しく拝領つかまつったこの山河
かしこみかしこみ
謹んで
お返し申す
そして、神戸での観覧車のシーン、後ろ扉の中の常世で鈴芽が観たものは、鈴芽の忘れていたものにつながっていく大切なシーンだったと思います。
椅子になった草太が椅子として慣れてきて、ダイジンとの戦うシーンも好きですね。
そして、舞台は東京へ。草太の家へ向かい、草太の友人・芹澤と出会います。
直後に、東の要石も抜かれてしまう事態。そして、草太が要石に。
草太が要石になり多くの人を救うか、要石を置かず多くの人の命が奪われてしまうのを選ぶか。
そこの鈴芽の葛藤は泣けました。でも、すぐに助ける方法を考える鈴芽は強いなって。
このときは、どうしてこんなに強い子なのかってすごく思いました。
そして、そのときに突き放されたダイジンが一気にやせ細って、最初に現れた姿に戻ってしまいました。
その後、鈴芽が草太の祖父・羊朗に会いに行った後に現れたダイジン。おそらく羊朗に要石としてされたんだと思いますが、そのときに羊朗からダイジンに、鈴芽のことをよろしくという感じで話しており、そこの関係性はおそらく明かされてなかったはずなので気になりました。
でも、ここでダイジンについてまとめちゃいますが、
ダイジンっておそらく鈴芽の味方だったのかなとこの時に思いました。
後ろ戸も開けていたのではなく、鈴芽と草太を案内していて、最初の出会いで鈴芽が『うちの子にならない』って言ってたのが、とても嬉しくて、ほんとにそうなりたいって思ったのかなと。
このあと、最終的に、ダイジンは鈴芽の手によってまた要石になり、日本を救うことになるのですが、そのときに鈴芽と一緒に要石になっていた草太を助け、そして、『鈴芽の子にはなれなかったけど、鈴芽の手で戻してほしい』って伝えていたところがそう思いました。
それが分かって、すごく泣いちゃいました。。
話は戻り、羊朗にヒントをもらい、決心して、制服に着替え、草太の靴を履いて、目的の地に向かおうとします。そのときは、まだどこに向かうか分かりませんでした。
そんな中、再度、芹澤と会い、さらに、環にも見つかってしまいました。
そして、車を走らせているのを観てると、どこに向かっているのか分かって、一気にこの物語が、新海誠監督が伝えたかったことが一気に分かりました。
最終的な目的地は、『東北』そして、『東日本大震災』がテーマになっていたことが。
それが分かった時に、一気に泣いちゃいました。
ここで、物語もつながりました。
なんで、鈴芽のお母さんはいなくなってしまったのか、
最初のシーンで鈴芽がお母さんを探していて、その風景が荒れ地になっていたのか、『12年ぶり』にあの場所に向かうという意味が。
自分は、福島に住んでいて、東日本大震災も経験しました。そして、津波に被害にあった沿岸部にも行って、瓦礫撤去を行ったり、原発によって人が住めなくなった場所にも行って、ほんとに廃墟になってしまっていた状況も目にしてきました。
あの見た景色・風景は今もなおはっきりと残っていますし、自分の人生を変えたできごとであるので、このことを忘れたことはありませんが、まもなく12年が経とうとしている中で、やはり風化というのは進んでしまっています。
これは、やっぱりさびしいし、悲しいのは正直なところです。自分も発信を少しずつしていましたが、なかなか多くの人に伝わっていかないのは、悔しい現状です。
それが今、新海誠監督の作品によって、多くの人にこのことを風化させてはいけないなと伝わっていたらうれしいなと思いました。
自分も、これからできる範囲で福島や東北の現状であったり、起こったことだったりをしっかりと伝えていきたいなと思います。
めっちゃまとめみたいになっていますが、
話は、映画に戻り、3人とダイジンで鈴芽が住んでいた東北へ向かうわけですが、このときの芹澤の声を担当した神木隆之介が懐メロを歌いながらのドライブはとてもこれを聴きながらドライブしたくなるような選曲でしたね。
パンフレットも読んで、『魔女の宅急便』とリンクしているというのもおもしろいなと思いました。
そして、鈴芽と環の言い合いの場面。ずっと思ってはいることではあるけど、それがすべてではない。という、ほんと難しいし、せつなくなってしまう場面。
でも、最後は、しっかりと向き合うことができた。言葉ってすごく難しいけど、すごく大事。
映画本編では流れていませんが、サウンドトラックには『Tamaki』という楽曲が収録されていて、すごくグッとくる曲になっていました。
今回の映画での楽曲は、RADWIMPSが手掛けていて、『君の名は。』『天気の子』に引き続いてですが、その場面場面での音楽がより映画の世界観に引き込んできていて、より見いってしまうものになっていました。
映画が終わってから、サウンドトラックを聴いていましたが、ほんとあの瞬間がよみがえってくる感じがしてきます。
そして、鈴芽のふるさとへ。
津波で流されてしまったであろうふるさと。家があったであろう場所に埋めていた鈴芽が幼い時に埋めた日記。
毎日書かれていた日記。でも、3月11日の日記は黒く塗りつぶされていました。
その日から何もかもが変わってしまった。そして、ページをめくると、扉の絵がでてきた。その扉を見つけ、そして、常世へ。
常世は、ミミズがまた地震を起こそうとしていて、それをサダイジンが必死に止めようとしていました。そして、鈴芽とダイジンは、要石になった草太を救い出し、ダイジン、サダイジンが再び要石となり、ミミズを封印しました。
すると、常世はキレイな景色を取り戻し、鈴芽の見た先には、幼い少女がいました。
そして、冒頭の部分につながっていきました。
あのシーンは、幼いころの鈴芽がいた常世で、そして、お母さんを探していた鈴芽の目の前に現れた女性は、今の鈴芽でした。
そして、あのシーンの続きになり、今の鈴芽は、子どもの鈴芽を抱きしめます。
お母さんがいなくなった鈴芽を抱きしめた瞬間、涙が止まらなかったです。
そのときに、今の鈴芽が、幼い鈴芽に言った『わたしは、鈴芽の明日』という言葉にはやられました。
ほんと、鈴芽は強いな。強くなったんだなと思いました。
でも、一度だけ、『死ぬのが怖い』といったシーンがありました。
草太を思い、ほんとにき生きたいって強く思った場面なんだろうなと思いました。
最初は観るのが怖くなっていましたが、でも、最終的にはほんとに観て良かったなと思いました。
そして、東日本大震災がテーマにあるということが分かって、ほんとにありがとうという気持ちにもなりましたし、ほんとに、12年が経とうとしていますが、これからもこの出来事を風化させてはいけないと1人でも多くの人に伝わればいいなと思いました。
とりあえず、もう1回劇場でみたいです。
見間違い、見当違いがあったらごめんなさい。。
この映画を観た人には映画を観た感想をコメントなどで教えてもらえたら嬉しいです。
おまけ ※ネタバレあり
今回の『鈴芽の戸締まり』でも、新海誠監督はやっぱり細かいところまでこだわっているので、いろいろ今の日本を表すような描写もしてあって、他にも気づいた点についても書いてみようかと思います。」
・Twitterの描写。ダイジンや走る椅子の写真がすぐに投稿され、めっちゃ拡散され、ハッシュタグまで作られて、一気に広まっていましたね。この作品はSNSでの情報を頼りに移動していました。やりとりのほぼLINE。
・新幹線で移動しているときに、あの有名な固いアイス食べてました。
・協賛になってるスポンサーさんの商品が結構しっかりと出てました。
・新海誠作品がちらほらと登場。
・ミミズの存在は、カラスには見えていた。
・マスクをしていた鈴芽は、コロナ禍とリンクさせていた?
もっといろんな点があるかもですね。
ぜひ、見つけた方は、教えてください!!
では(^o^)v
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